機械への固定を前提とした円筒形のネット加工品について、開口部にフチを付けたいというご相談をいただき、トリカルネットN-598を使用した円筒状(片面底あり)の加工品を製作した事例です。ご指定の寸法では縫製が難しかったため、1サイズ上げる変更をご提案しています。
製品写真


お客様からのご要望
依頼内容
トリカルネットN-598を円筒状・底ありの形状に加工し、機械に固定するために開口部へ外径φ140mmのフチを付けてほしい、というご依頼をいただきました。
トリカルネットN-598を円筒状・底ありの形状に加工し、機械に固定するために開口部へ外径φ140mmのフチを付けてほしい、というご依頼をいただきました。
くればぁからのご提案
解答内容
縫製の都合上、外径φ140mmでの加工が困難だったため、外径φ150mmへの変更をご提案いたしました。フチを付けるために開口部をカットして折り返し、そこへ外径φ150mmのリング状の生地を乗せ、重ね合わせて縫製する構造としています。
縫製の都合上、外径φ140mmでの加工が困難だったため、外径φ150mmへの変更をご提案いたしました。フチを付けるために開口部をカットして折り返し、そこへ外径φ150mmのリング状の生地を乗せ、重ね合わせて縫製する構造としています。
仕様
| 素材 | トリカルネット(N-598) |
|---|---|
| 形状 | 円筒状パイプ・片面底あり/開口部フチ付き |
| サイズ | 本体 φ115mm×300mmL |
| 開口部フチ | 外径φ150mm(当初ご要望はφ140mm) |
| 今回の数量 | 1個 |
| 主用途 | 機械への固定を前提とした円筒ネット |
加工のポイント
硬さのあるトリカルネットを平らな状態から円筒形に立ち上げ、さらに開口部へ別体のリング状生地を重ねて縫い付けるという、二段構えの加工です。ポイントは寸法の考え方で、ご指定のφ140mmは縫製の折り返し分を考えると成立しにくい寸法でした。「できません」で終わらせず、機械に固定するという目的を満たしたままφ150mmへ変更するご提案をしたことで、実際に問題なくお使いいただける形になっています。
使用素材について
こんな用途にも応用可能です
今回のような開口部にフチを設けた円筒ネットは、以下のような用途にも構造を応用できます(想定用途です)。
- 装置・機械への固定が必要なフィルター筒フランジ形状で固定
- ダクト・配管内への挿入用ネット筒内径に合わせて製作
- 粗大異物を止めるプレフィルター網目の大きい素材向き
- 繰り返し脱着する保護カバー剛性のある樹脂ネット使用
お客様の声
問題なく使用できた。
よくある質問
Q. 指定した寸法で加工できないと言われた場合、どうなりますか?
A. 今回のように、目的を満たしたまま製作可能な寸法へ変更するご提案をいたします。なぜその寸法が難しいのかもあわせてご説明します。
Q. 開口部のフチ(フランジ)の外径は変更できますか?
A. ご要望に応じて調整可能です。固定する装置側の寸法をお知らせいただければ、縫製上成立する寸法をご提案します。
Q. 1個からでも製作できますか?
A. 今回は1個のご依頼でした。単品・試作からのご相談も可能です。
Q. トリカルネット以外の素材でも製作できますか?
A. 用途や必要な剛性に応じて、樹脂メッシュ・金属メッシュなど別素材へのご相談も可能です。
お見積もり・ご相談について
サイズ・網目・形状はフルオーダーで対応可能です。図面がない場合でも、固定したい装置の寸法や使用状況をお知らせいただければお見積もりいたします。












