銅網(銅メッシュ)

銅網(銅メッシュ)

どのような用途・お悩みでお探しですか?

銅メッシュ メッシュ 金網 導電性と熱伝導率が高く、展延性が良く加工がしやすい特徴を持ちます

銅メッシュ

銅網(銅メッシュ)の特徴

・導電性と熱伝導率が高く、展延性が良く加工がしやすい特徴を持ちます。
・銅の種類は厳密に「無酸素銅金網とタフピッチ銅金網」になります。

●使用用途
電磁波シールド、電線、ケーブルに使用されます。

銅スズメッキ織網 規格表

メッシュ線径(mm)目開き(mm)開口率(%)幅(mm)購入
340.140.60766.01000-
160.251.3471.0910



銅織網 規格表

メッシュ線径(mm)目開き(mm)開口率(%)幅(mm)購入
2.51.19.0679.5910



80.552.6268.4910



100.452.0960.7910



100.551.9961.4910



140.281.5371.5910



160.251.3471.0910



160.351.2460.8910-
200.231.0467.1910-
200.280.9960.8910



240.280.7854.1910



400.20.43546.61000



400.230.40540.3910

500.180.3341.9910

600.210.2125.4910



1000.110.14432.1910 or 1000

2000.050.07736.81000

電磁波シールド用 銅網(銅メッシュ)の選び方

銅網(銅メッシュ)が電磁波シールドに最適な理由

銅網(銅メッシュ)は全金属メッシュの中でもトップクラスの導電性を持ち、電磁波シールド用途で最も高い遮蔽性能を発揮します。特に高周波帯の遮蔽に優れ、電子機器・医療機器・通信設備のEMC対策に広く採用されています。

メッシュ数と遮蔽効果の関係

遮蔽対象の周波数帯 推奨メッシュ数 主な用途例
高周波(GHz帯) 200以上 電子機器筐体・5G対策・半導体製造設備
中周波(MHz帯) 100~50 医療機器EMC対策・計測機器保護・シールドルーム
低周波(kHz帯) 50~20 建築用シールドルーム・工場の電磁環境対策

他素材(ステンレス・アルミ)との電磁波シールド性能比較

比較項目 銅網(銅メッシュ) ステンレスメッシュ アルミメッシュ
導電性 ◎(最も高い)
電磁波遮蔽性能
耐食性 △(酸化しやすい)
強度
加工性 ◎(展延性に優れる)
はんだ付け適性
コスト ◎(安価)

銅網(銅メッシュ)が最適なケース:最高水準の遮蔽性能が求められる用途、はんだ付けによる接続が必要な場合、高周波帯の精密な遮蔽が必要な電子機器・医療機器に特に適しています。酸化が気になる場合は銅スズメッキ織網をおすすめします。

ろ過・ふるい分け用 銅網(銅メッシュ)の選び方

銅網(銅メッシュ)がろ過に選ばれるケース

銅網(銅メッシュ)は、抗菌性・熱伝導性・導電性が求められるろ過・ふるい分け用途で選ばれています。一般的なろ過にはステンレスやナイロンが主流ですが、銅ならではの特性が活きる場面があります。

他素材(ステンレス・ナイロン・テフロン)との比較

比較項目 銅網(銅メッシュ) ステンレス(SUS) ナイロン(PA) テフロン(PTFE)
導電性 × ×
熱伝導性
抗菌性
耐食性 △(酸化・変色あり)
耐薬品性
加工性
コスト △(高価)

銅網(銅メッシュ)が最適なケース:静電気除去が必要なろ過・ふるい分け、抗菌性が求められる環境、熱伝導を活かした高温ろ過に適しています。酸化防止が必要な場合は銅スズメッキ織網をご検討ください。

導電性・熱伝導性で選ぶ銅網(銅メッシュ)

銅の種類別スペック比較

銅網(銅メッシュ)には「無酸素銅(C1020)」と「タフピッチ銅(C1100)」があり、用途に応じて使い分けます。

項目 無酸素銅(C1020) タフピッチ銅(C1100) 銅スズメッキ
導電率 ◎(100% IACS) ◎(100% IACS) ○(メッキ層の影響あり)
熱伝導率
耐酸化性 ○(酸素含有量が極めて少ない) △(酸化しやすい) ◎(スズメッキで酸化防止)
水素脆化耐性 ◎(水素脆化しない) △(高温水素環境で脆化の恐れ)
はんだ付け適性
コスト △(やや高価) ◎(安価)

使用環境別おすすめ銅種の使い分け

使用環境 おすすめ銅種 理由
電磁波シールド(一般環境) タフピッチ銅 コストと導電性のバランスが最も良い
電磁波シールド(屋外・高湿度環境) 銅スズメッキ 酸化・変色を防ぎ長期間の遮蔽性能を維持
真空装置・半導体製造 無酸素銅 ガス放出が少なく高純度環境に適する
高温水素環境 無酸素銅 水素脆化を起こさない
はんだ接続が必要な用途 タフピッチ銅 / 銅スズメッキ いずれもはんだ付け適性に優れる
酸化・変色を避けたい用途 銅スズメッキ メッキにより酸化を防止

ご注意:銅は空気中で酸化し変色しやすい性質があります。長期間の使用で酸化が気になる場合は、銅スズメッキ織網をご検討ください。導電性を最大限に活かしたい場合や特殊環境でのご使用は事前にご相談ください。

銅網(銅メッシュ)に関するよくある質問

無酸素銅とタフピッチ銅の違いは何ですか?

どちらも純銅ですが、無酸素銅(C1020)は酸素含有量が極めて少なく、高温水素環境での水素脆化が起きません。真空装置や半導体製造など高純度環境に適しています。タフピッチ銅(C1100)は最も一般的な銅で、コストと性能のバランスに優れ、電磁波シールドや一般的な用途に広く使用されています。

銅網(銅メッシュ)とステンレスメッシュ、電磁波シールドにはどちらが良いですか?

電磁波遮蔽性能は銅網(銅メッシュ)のほうが大幅に優れています。銅はステンレスの約30倍の導電率を持ち、特に高周波帯で高い遮蔽効果を発揮します。一方、ステンレスは耐食性・強度に優れるため、屋外設置や物理的な耐久性が必要な場合に適しています。遮蔽性能を最優先する場合は銅網(銅メッシュ)をおすすめします。

銅網(銅メッシュ)は酸化しますか?対策はありますか?

はい、銅は空気中で酸化し、徐々に変色します。酸化防止には銅スズメッキ織網が有効です。スズメッキにより表面の酸化を防ぎ、長期間にわたって外観と性能を維持できます。また、メッキ後もはんだ付けが可能なため、電子機器用途にも適しています。

銅網(銅メッシュ)は抗菌効果がありますか?

はい、銅には天然の抗菌作用があり、銅の表面に触れた細菌は数時間以内に不活化されることが知られています。この特性を活かし、換気フィルターや衛生管理が求められる環境でのメッシュとして使用されるケースがあります。

銅スズメッキ織網と銅織網の違いは何ですか?

銅織網は純銅の金網で、導電性・熱伝導性が最も高い一方、酸化しやすい特徴があります。銅スズメッキ織網はその表面にスズメッキを施したもので、酸化防止・はんだ付け性の向上が図られています。屋外や長期使用の場合は銅スズメッキ、導電性を最優先する場合は銅織網をおすすめします。

銅網(銅メッシュ)ははんだ付けできますか?

はい、銅はステンレスやアルミと比べてはんだ付けが非常に容易です。電子機器のシールドケースやケーブルへの接続が必要な場合に、銅網(銅メッシュ)は最適な素材です。銅スズメッキ織網はさらにはんだの濡れ性が良く、より確実な接合が可能です。

銅網(銅メッシュ)は熱に強いですか?

銅の融点は約1085℃と高く、通常の使用環境で熱による問題は生じません。また、全金属の中でもトップクラスの熱伝導率を持つため、熱を効率よく伝導・放熱する用途にも適しています。ただし、高温環境では酸化が促進されるため、必要に応じてスズメッキ品をご検討ください。

小ロット(1枚~)でも注文できますか?

はい、1枚から対応しております。カット販売のほか、ご希望のサイズ・形状に合わせた加工も承ります。まずはお気軽にお問い合わせください。

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