どのような用途・お悩みでお探しですか?
耐薬品性テフロンメッシュ(フッ素メッシュ)テフロン網
耐薬品性テフロンメッシュは耐薬品性、耐溶剤性は抜群です。高温のふるい分けにも用いられ、
実用温度は、PEEKメッシュ260℃、PTFE、PFA、耐熱テフロン260℃、ETFEテフロン150℃、PVDFメッシュ120℃にて使用可能です。
(材質により収縮しますので、温度・条件を御確認の上、お問い合わせください。)
引張強度は強い順に
強い→PVDFメッシュ→ETFEテフロン→PEEKメッシュ→PTFE、耐熱テフロン→弱いとなります。
PEEKメッシュは濃度50%の硫酸、硝酸、フッ酸、酢酸、フレオンには溶解します。
PVDFメッシュは濃度50%の水酸化カリウム、アセトンと酢酸メチル、MEK、リン酸には溶解します。
また、温度を掛けた状態の耐薬品性能は変わります。
お問い合わせ頂ければ、御使用される薬品に対しての耐薬品性データを送付させて頂きますので、お気軽にお申し付けください。

テフロンメッシュ規格表
耐薬品性に優れる為、薬品の遠心分離の際に用いられます。また、耐熱性もございますので高温や粘着性の高いポリマーなどの製作時にも用いられます。
| 材質 | 通気度125Pa | 厚さ(μ) | 幅(mm) | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| PTFEメッシュ | 0.42cc/cm2/sec | 200 | 1130 | ![]() ![]() ![]() |
| 2260 | ![]() ![]() ![]() |
|||
| ECTFEメッシュ | 9.9cc/cm2/sec | 350 | 1140 | ![]() ![]() ![]() |
| PVDFメッシュ | 21cc/cm2/sec | 440 | 1330 | ![]() ![]() ![]() |
| 2660 | ![]() ![]() ![]() |
※目開き50μ以下のフッ素メッシュの場合、抜けにくくなる為、通気度にて表示しております。
PTFEテフロン パンチングメッシュ
テフロンシートに穴を開けたシートですので、切った断面からのホツレの無い商品です。
目皿板用としても使用可能です。

テフロン パンチングメッシュ規格表
テフロンネット


テフロンネット規格表
●その他の参考値、引張強さ、破裂強さの測定値の詳細は、FAXまたはメールにてお問い合わせください。

液体濾過用テフロン(PTFE)メッシュの選び方
どの目開きを選ぶべきか
テフロン(PTFE)メッシュは耐薬品性・耐溶剤性が抜群のため、強酸・強アルカリ・有機溶剤など、他素材では対応できない薬液のろ過に最適です。除去したい粒子サイズに合わせて目開きを選定します。
| 対象粒子サイズ | 推奨目開き | 主な用途例 |
|---|---|---|
| 50μ以下 | 50μ以下(通気度表示) | 精密薬液ろ過・半導体薬品フィルター |
| 50μ~200μ | 50μ~200μ | 強酸・強アルカリ液の異物除去・めっき液ろ過 |
| 200μ~1000μ | 200μ~1000μ | 有機溶剤のろ過・高温薬液の粗ろ過 |
| 1000μ以上 | 1000μ~5000μ | 粘着性ポリマーのろ過・大型異物除去 |
ポイント:目開き50μ以下のフッ素メッシュは粒子の抜けにくさがあるため、通気度での表示となります。用途に応じて最適な仕様をご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
他素材(ナイロン・PE・PP・ステンレス)との比較
| 比較項目 | テフロン(PTFE) | ナイロン(PA) | ポリプロピレン(PP) | ステンレス(SUS) |
|---|---|---|---|---|
| 耐酸性 | ◎(ほぼ全ての酸に耐える) | △(強酸に弱い) | ○ | ○ |
| 耐アルカリ性 | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
| 耐有機溶剤 | ◎(ほぼ全ての溶剤に耐える) | ○ | △ | ◎ |
| 耐熱性 | ◎(~260℃) | △(~100℃) | △(~80℃) | ◎(~800℃) |
| 非粘着性 | ◎(付着しにくい) | ○ | ○ | △ |
| 目詰まりしにくさ | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
| コスト | △(高価) | ○ | ◎(安価) | △ |
テフロン(PTFE)が最適なケース:強酸・強アルカリ・有機溶剤など他素材では侵される薬液のろ過、高温薬液のろ過、非粘着性が求められる用途に特に適しています。
粉体ふるい分け用テフロンメッシュの選び方
テフロン(PTFE)メッシュが粉体ふるい分けに選ばれる理由
- 非粘着性:テフロン(PTFE)の表面は非常に滑らかで粉体が付着しにくく、目詰まりが起きにくい
- 耐熱性:高温環境下(PTFE:~260℃、ETFE:~150℃)でのふるい分けが可能
- 耐薬品性:腐食性の粉体や薬品混合粉の分級にも安心して使用できる
- 洗浄性:非粘着性により粉体が残りにくく、洗浄が容易でコンタミを防止
用途別おすすめフッ素樹脂の使い分け
| 使用環境・条件 | おすすめ素材 | 理由 |
|---|---|---|
| 強酸・強アルカリ性粉体 | PTFE | 耐薬品性が最も高い |
| 高温環境(200℃以上) | PTFE / PEEK / PFA | 260℃まで使用可能 |
| 引張強度が求められる用途 | PVDF / ETFE | フッ素樹脂の中で引張強度が高い |
| 粘着性の高い粉体 | PTFE | 非粘着性が最も優れる |
| コストを抑えたい場合 | ETFE / PVDF | PTFEより安価で十分な耐薬品性 |
耐熱性・耐薬品性で選ぶテフロンメッシュ
フッ素樹脂別スペック比較
テフロンメッシュにはPTFE・ETFE・PVDF・PEEKなど複数の素材があり、それぞれ特性が異なります。
| 項目 | PTFE(テフロン) | ETFE(テフロン) | PVDF | PEEK |
|---|---|---|---|---|
| 実用温度上限 | 260℃ | 150℃ | 120℃ | 260℃ |
| 耐酸性 | ◎ | ◎ | ○ | ○(※硫酸等に溶解) |
| 耐アルカリ性 | ◎ | ◎ | △(※水酸化カリウムに溶解) | ◎ |
| 耐有機溶剤 | ◎ | ◎ | △(※アセトン等に溶解) | ○ |
| 引張強度 | △(最も弱い) | ○ | ◎(最も強い) | ○ |
| 非粘着性 | ◎ | ○ | ○ | ○ |
| コスト | △(高価) | ○ | ○ | △(高価) |
使用環境別おすすめ素材の使い分け
| 使用環境 | おすすめ素材 | 理由 |
|---|---|---|
| 強酸(塩酸・硫酸・硝酸・フッ酸) | PTFE / ETFE | ほぼ全ての酸に耐える(PEEKは硫酸等に溶解) |
| 強アルカリ(苛性ソーダ・水酸化カリウム) | PTFE / ETFE | PVDFは水酸化カリウムに溶解するため不向き |
| 有機溶剤(アセトン・MEK等) | PTFE / ETFE | PVDFはアセトン・酢酸メチル等に溶解 |
| 高温環境(150℃~260℃) | PTFE / PEEK / PFA | 260℃まで使用可能 |
| 物理的な強度が必要な用途 | PVDF / ETFE | 引張強度が高くメッシュの破損リスクを軽減 |
| 粘着性ポリマー・樹脂のろ過 | PTFE | 非粘着性が最も優れ目詰まりしにくい |
ご注意:温度を掛けた状態では耐薬品性能が変わります。使用される薬品・温度・濃度をお伝えいただければ、耐薬品性データをお送りいたします。
テフロン(PTFE)メッシュに関するよくある質問
PTFE・ETFE・PVDF・PEEKの違いは何ですか?
いずれもフッ素樹脂系のメッシュですが、特性が異なります。PTFEは耐薬品性・非粘着性が最も高く、ETFEは耐薬品性と強度のバランスに優れます。PVDFは引張強度が最も高い反面、水酸化カリウムやアセトンに溶解します。PEEKは260℃まで使用可能ですが、硫酸・硝酸・フッ酸などに溶解します。使用環境に応じた選定が重要ですので、お気軽にご相談ください。
テフロン(PTFE)メッシュとナイロンメッシュ、どちらを選べばよいですか?
強酸・有機溶剤を扱う環境や120℃を超える高温環境ではテフロンメッシュが適しています。アルカリ性溶液のろ過で耐熱温度100℃以下であればナイロンメッシュのほうがコストを抑えられます。迷われた場合は使用薬品・温度をお伝えいただければ最適な素材をご提案いたします。
テフロン(PTFE)メッシュとステンレスメッシュ、どちらを選べばよいですか?
ステンレスは剛性・耐圧性が高く800℃以上まで使用可能ですが、強酸やフッ酸には侵されます。テフロン(PTFE)はほぼ全ての薬品に耐えるため、薬品環境が厳しい場合はテフロンが最適です。物理的な強度や加圧ろ過にはステンレスが有利です。
テフロンメッシュの耐熱温度はどのくらいですか?
素材により異なります。PTFE(耐熱テフロン)とPEEKは260℃、ETFEテフロンは150℃、PVDFは120℃が実用温度の上限です。ただし、温度をかけると材質により収縮が生じますので、事前に温度・条件をご確認のうえお問い合わせください。
目開き50μ以下のテフロンメッシュはありますか?
はい、ございます。ただし目開き50μ以下のフッ素メッシュは粒子が抜けにくくなる特性があるため、目開きではなく通気度での表示となります。用途に応じた仕様選定をご提案いたしますので、お問い合わせください。
テフロン(PTFE)メッシュは食品用途に使用できますか?
はい、PTFE(テフロン)はFDA(米国食品医薬品局)認可の素材であり、食品接触用途に使用可能です。非粘着性に優れるため、粘着性のある食品の加工・ろ過にも適しています。
パンチングメッシュと織メッシュの違いは何ですか?
織メッシュは糸を織って作るため細かい目開きが可能で、ろ過・ふるい分け用途に適しています。パンチングメッシュはテフロンシートに穴を開けたもので、断面からほつれが出ないのが特長です。目皿板や、ほつれを嫌う用途に適しています。
小ロット(1枚~)でも注文できますか?
はい、1枚から対応しております。カット販売のほか、ご希望のサイズ・形状に合わせた加工も1個から承ります。まずはお気軽にお問い合わせください。















